境内にある多宝塔は織田信長によって焼き払われましたが、豊臣秀吉によって再建され、大阪市内唯一の桃山時代の建物として国の重要文化財に指定されています。 金堂は徳川秀忠の再建で府の指定文化財です。 「愛染まつり」での「宝恵駕篭(ほえかご)パレード」は、宝永年間に芸妓さんが駕籠に乗って愛染堂にお参りに来ていたのを再現しているそうです。十数年前までは北新地や今里の芸者さん達が宝恵かごに乗ってパレードしていましたが、現在は一般募集をした愛染娘が駕篭に乗っています。